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一本義 純米あらばしり 無濾過生原酒 

試飲販売会で印象的な旨さに出会い、早速購入して家呑みでじっくり楽しみました。

福井県勝山市にある「一本義久保本店」さんが醸す美酒。
明治35年創業、百年以上の歴史を持つ酒蔵、福井の食文化に寄り添い、こだわりの酒造りをされています。
「日本三大名山のひとつ、霊峰白山の懐に抱かれた奥越前勝山。清らかな水、美しい田、厳寒の冬という酒造りに最適な風土。こうした背景のもとに一本義は醸されています。・・・ 日本酒は食中酒であり、食と共にあってなお食も酒も花開く。舌の上にいつまでも余韻が残る酒ではなく、流れ消えるような後口のキレのよさを高級酒から定番酒まですべての酒に共通して大切にしています。」(蔵元hpより引用)

今回いただいた美酒は、
「一本義 純米あらばしり 無濾過生原酒」 
かつて蔵人しか味わうことの出来なかった幻の酒。福井の海を思わせる鮮やかなブルーのボトル。
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精米歩合70%と比較的低精白で、搾って初めに出てくる「あらばしり」を一切手を加えることなく瓶詰めした季節限定酒。
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グラスに鼻を近づけると、穏やかながらも甘く爽やかな香りが感じられます。口に含むと、米の旨みをしっかり持った甘みが迫ってきます。「あらばしり」「低精白」「無濾過生原酒」の複雑で鮮烈な味わいを十分主張しながらも、爽やかな酸がしっかり出てきてキレ良く〆まった後口です。

開栓初日は少し硬めの味わいでしたが、3-4日置いて呑むと柔らかさが出てきて実に飲みやすい味わいに変化していきます。
まさに食と共に味わうお酒、食の宝庫「福井」が育んだ美酒ですね。今宵も美酒との一期一会に感謝!!

[じゅん吟好み度:5段階] ★★★★☆
[女性おすすめ度:3段階] ★☆
[お酒のデータ]
 製造年月  :2014年2月
 精米歩合  :70%
 アルコール度:18~19度
 使用米   :五百万石
 使用酵母  :非公開
 日本酒度  :+2.5
 酸度    :1.8
 アミノ酸度 :1.8
[蔵元のデータ]
 蔵元名   :株式会社 一本義久保本店
 所在地   :福井県勝山市
 創業    :1902年(明治35年)
 代表銘柄  :一本義、伝心

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テーマ : 日本酒
ジャンル : グルメ

鬼作左 袋吊り搾り 純米無濾過生原酒 

昨年暮れに知人からいただいたお酒を開栓しました。
福井の「久保田酒造」さんが醸すちょっと面白い名前のお酒です。

「久保田酒造」さんは1753年創業の伝統ある酒蔵。戦国時代の面影を残す丸岡城のある坂井市丸岡町に位置します。
代表銘柄は「富久駒」で、創業者の子々孫々富み栄える様にとの願いを込めて、福[富久]を見返りつつ駆ける馬[駒]の姿・富久駒と銘名しました。ほかに「一筆啓上」という銘柄もあり、こちらは丸岡町にゆかりのある徳川家康の家臣「本多作左衛門重次」が妻にあてた日本一短い手紙と言われる「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」から名付けられたものです。(蔵元情報より)

いただいたお酒は
「鬼作左 袋吊り搾り 純米無濾過生原酒」  
DSC01105.jpg

手間ひまかかる「袋吊り搾り」のため限定本数のみの製造です。キャップの下に何本目かがわかる番号が記載されていて希少感が漂います。
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「鬼作左(おにさぐさ)」のいわれが記載されています。酒蔵のある丸岡町の歴史に所縁がある酒銘です。
DSC01109.jpg

蔵元のお酒造りの熱い思いが語られています。水を大切に、お米を大切、そして丁寧に心を込めて造る、美味しいお酒ができるわけです。素晴らしい!
DSC01110.jpg

歴史に根付く純和風の銘柄ですが、「K]の文字が面白いですね。Kubota ShuzoのKとSをもじったのでしょうか。伝統を受け継ぎつつも新しいことにチャレンジする思いが感じられます。
DSC01108.jpg

香りは穏やかながらも、鼻を近づけると仄かにベリー系の香りが感じられます。口に含むと吟醸酒を思わせる心地よい香りとともに上品な甘みが舌にからんでくるが、その後から原酒の力強い米の味がかぶさってきて、辛口の味わいに変化します。そのままスッとキレれて、後口はすっきりとしています。精米歩合70%ではあるが、通常大吟醸クラスに用いられる「袋吊り」で絞り、吟醸の味わいに仕上げるという新たな試みに拍手をおくりたい。

このお酒、これからブレイクしますね。
福井の貴重な美酒との一期一会に感謝!!


[じゅん吟好み度:5段階] ★★★★☆
[女性おすすめ度:3段階] ★
[お酒のデータ]
 製造年月  :2013年11月
 精米歩合  :70%
 アルコール度:17度
 使用米   :丸岡産山田錦
 使用酵母  :非公開
 日本酒度  :-1~+1
 酸度    :非公開
 アミノ酸度 :非公開
[蔵元のデータ]
 蔵元名   :久保田酒造合資会社
 所在地   :福井県坂井市
 創業    :1753年(宝暦2年)  
 代表銘柄  :富久駒

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福井の熟成美酒 「梵 ときしらず 純米吟醸酒」

福井のお酒を呑む機会は中々ありませんが、先日地元の酒店で「ひやおろし」を物色していたら、こちらのお酒を見つけました。「長期氷温熟成」で「5年物」というのに興味をそそられ即購入。

福井県鯖江市にある1860年(万延元年)創業の「加藤吉平商店」さんが醸すお酒。酒蔵のある鯖江市吉江町は、越前松平家ゆかりの地で武家屋敷が残り、また江戸時代の劇作家・近松門左衛門が15歳まで住んでいた町でもあります。こうした歴史のある地で「梵」が生まれ、現在まで受け継がれています。

< 銘柄「梵」(ぼん:BORN)は、サンスクリット語で ”けがれなき清浄””真理をつく”と訳され、そしてボーンで未来への”誕生””創造”を 表しています。昭和のはじめ、先の天皇の御大典の儀のおりには「越の井」の名で、初めて 地方選酒として使われる栄誉を受け、現在まで数々の日本国の重要な席で使われています。>(蔵元hpより)

この酒蔵の特徴は、全てのお酒が純米酒で長期氷温熟成されていることです。最低でも1年、長ければ5年以上の熟成酒が造られています。そして海外にも積極的に展開されており、「梵 BORN」は60ケ国以上で登録商標されていますし、海外で数々の受賞をされています。最近では、全米日本酒鑑評会2012で最高賞、IWC2012で金賞を受賞されました。

さて今回いただくのは、全米日本酒鑑評会2013で金賞を受賞した
「梵 ときしらず 純米吟醸酒」

5年熟成のレアなお酒です。呑むほどに時を忘れるくらい美味いことから、「ときしらず」と命名されました。季節はずれの5月~7月頃川に帰ってくる鮭は、時期が異なるという意味で「時不知(ときしらず)」と呼ばれています。。秋鮭に比べ柔らかく絶妙の脂の乗りでとても美味しいとのこと。ちょっと意味合いは違いますが、どちらも美味しいという点では一致。
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ラベル側面の「濃醇辛口」「特別熟成酒」がレア感たっぷり。
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グラスに注ぐとやや黄緑がかった色合い。氷温でゆっくりと長期熟成した時間の流れを感じさせます。
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さて、味わいは如何に??
冷蔵庫に冷やしておいたので、まずは冷酒でいただきます。
香りはほとんどありませんが、奥の方から米の蒸したような香りが若干感じられます。口に含むとトロっとした舌ざわりで優しい口当たりが心地よく、やや甘めの味が舌に感じられますが、すぐに辛味、酸味が被さってきて絞まった味わいに変化します。全体にはまろやかでスッキリという感じですが、米の旨さやコク感もあり、5年熟成の奥深さを感じさせる味わいです。

ぬる燗もいただきましたが、こちらもいいですね。冷酒よりも膨らみが増して、まったりした柔らかい包み込むような味わいが体に優しく浸み込んできます。そして真骨頂は、ぬる燗から常温に至るあたりです。ぬる燗のまったり感を保ちつつ、更に味わいが奥深く舌にしっかり米の旨みを感じる絶妙の味わいになります。
一口お酒を口に含んで料理をいただくと、本当に料理の旨さが一段も二段も引き立ちます。ポテサラ↓ともピッタリです。ポテサラの甘みを増長させて抜群の相乗効果でした。
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5年熟成の長い時間が醸す独特の奥深い味わいに感服しました。温度でこれだけ味が変わるのを体験したのも貴重です。福井のお酒、本当は地場の山海の肴と呑むともっともっと奥深い味わいが感じられるのかもしれませんね... 「ときしらず」との一期一会に感謝!!

[じゅん吟好み度:5段階] ★★★★☆
[女性おすすめ度:3段階] ★☆
[お酒のデータ]
 製造年月  :2013年9月
 精米歩合  :55%
 アルコール度:15%
 使用米   :五百万石
 使用酵母  :非公開
 日本酒度  :+4
 酸度    :1.7
 アミノ酸度 :非公開
[蔵元のデータ]
 蔵元名 :合資会社加藤吉平商店
 所在地 :福井県鯖江市
 創業  :1860年(万延元年)  
 代表銘柄:梵

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大震災に遭われた方々へ
東日本大震災で被災された地域の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 本年は皆様にとって幸多き年であることを祈念しております。
プロフィール

じゅん吟

Author:じゅん吟
日本酒をこよなく愛し、美酒との一期一会を求めて夜な夜な銘酒探訪が趣味のきき酒師です。
我が愛する「国際都市横浜」から日本の伝統的文化の一つである日本酒を発信するべく、「横浜美酒倶楽部じゅん吟」を構想しています。

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