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常きげん 幻の加賀の庄 特別純米

久しぶりに石川の酒を味わう。
石川県加賀市にある「鹿野酒造」さんが醸す「常きげん」で、加賀酒の特徴である熟成させた濃醇旨口の美酒。

「鹿野酒造」さんは、文政2年(1819年)創業、のどかな田園地帯に位置して、自社の田で造った米と蓮如上人ゆかりの「白水の井戸」を仕込み水に、こだわりある酒造りをされている。
「常きげん」という名は、ある年の大豊作を村人たちと祝う席で、4代目当主が「八重菊や酒もほどよし常きげん」と一句詠んだことにちなんだもの。(酒蔵HPより)

今回いただいた美酒は
「幻の加賀の庄 特別純米」
中世期栄えた南加賀幻の七つの庄に由来して作られた芳醇な逸品。(酒蔵HPより)
山廃ではないが、1年じっくり熟成させたもの。
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まず冷酒でいただく。
香りは穏やかで軽い果実香と米の香が混じった感じ。口当たりはやさしく米の甘み、旨味がほどよく感じられ、適度な熟成感でコクもある。後半は酸味もきいてキレがよい。

次にぬる燗はどうか。
冷酒よりまろやかでふくらみがあり、酸味の主張もはっきりしてキリリとしまる。ぬる燗がさめてきたころがベストの味わい。含み香も出てきて、甘み、旨味、コクも増す。非常にバランスがよく、いくらでも飲めてしまう味わいだ。

石川の酒は、昔ながらの酒造りを脈々と受け継いできた独特の主張がある。
奥深い味を楽しみ、じっくり体に浸みこませる。ああ幸せ!


[じゅん吟好み度:5段階] ★★★★
[女性おすすめ度:3段階] ★
[お酒のデータ]
 製造年月  :2015年1月
 精米歩合  :60%
 アルコール度:16度
 使用米   :非公開
 使用酵母  :非公開
 日本酒度  :非公開
 酸度    :非公開
 アミノ酸度 :非公開
[蔵元のデータ]
 蔵元名   :鹿野酒造株式会社
 所在地   :石川県加賀市       
 創業    :文政2年(1819年)
 代表銘柄  :常きげん

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テーマ : 日本酒
ジャンル : グルメ

黒帯 悠々 特別純米

石川県金沢市の「福光屋」さんが醸す美酒。創業1625年(寛永2年)で金沢でもっとも長い歴史を持ち、「黒帯」と「加賀鳶」という異なる味わいのブランドで人気の酒蔵です。「加賀鳶」は以前に何度か味わったことがあるが、不思議なことに「黒帯」を飲む機会に恵まれなった。今回運よく手に入れられたので、楽しみである。

蔵元HPに「黒帯」造りのコンセプトが書かれている。
『燗も善き哉。冷も善き哉。
金沢の老舗料亭をはじめ、数々の食の職人に鍛え、育てられた酒を酒として楽しむことができる日本酒です。
味わいの理想は、旨くて、軽いこと。
酒米に山田錦と金紋錦を使用し、ブレンドではなく独立した味わいの酒をバッティングさせることで得られる「コク」「ふくらみ」「キレ」「品」の絶妙なバランス。
時間をかけてじっくりと熟成することで「まろやかさ」が加わり、肴の旨さを引き出しながら自らの旨さをも深めていきます。』

「黒帯」の命名は、吉田茂元首相の長男で英文学者として活躍した吉田健一氏。食通、愛酒家で知られ、金沢にも旨い酒と料理を求めて何度も足を運んだそうだ。吉田氏が「黒帯」に寄せた一文が蔵元HPに載っている。
『酒はただ飲めばいいやうなものでも味がただの酒と思わせるものでなければならない。それを飲む方はそれでいいのであっても、その酒を造る方の苦心は並大抵のものではない。言はば苦心すればする程ただ酒でしかないものが出来上がって酒好きを喜ばせるということになるのだろうか。「黒帯」はさういう酒である。』

何とも奥深い意味合いを含んだ言葉である。「ただの酒こそが酒好きを渾然と酔わせる」黒帯はそんな究極の酒。そんな酒を「有段者」の酒として「黒帯」と名付けられたとのこと。

「黒帯」はいくつかの種類があるが、今回いただくのは
「黒帯 悠々 特別純米」
黒帯のはじまりの酒であり、最もスタンダードな黒帯。

黒の文字が墨でつぶれような感じで「黒帯」と読むのは難があるが、それがこの酒の特徴をよく表現しているようでもある。
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蔵内でじっくり熟成させて、ゆったり落ち着きのある「悠々」とした味わいのお酒。
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山田錦と金紋錦を独立した味わいの酒として造り混ぜ、さらに純米大吟醸酒を25%混ぜるという何とも手間暇かけた独特の製法である。「冷やす」と「お燗」がおすすめとのこと。
DSC_0700.jpg

おすすめに従って、冷酒と燗酒両方の味を試してみた。

まずは冷酒から。
立ち香はほとんどない。口に含むと熟成したコクのある米の旨味とやや甘めの味わいがふわぁっと広がり、本当にゆったりした心地にさせてくれる。次第に酸味が出てキレの良い辛口の味に変化して後口はすっきり切れていく。しっかりした味を主張しながらも料理にも寄り添い、その味をも高めるというお酒本来の旨さを十分に発揮した逸品である。

そして燗酒。50℃、45℃、40℃を試したが、たった5℃の違いで味わいが変わる。
50℃はしっかりした酸味が出て少し固めの辛口、40℃は逆に酸味は抑えて甘旨味が強いく少しダレた味わい。45℃が両方の良いところを出した味わい、つまり甘旨味がありながら酸味もしっかりして、まろやかながらも後口のキレも良い。これが料理を引き立てるし、飲み飽きない味だ。
冷酒も良いが、45℃の燗酒がベスト。いくらでも飲めてしまう旨さだ。

初めて呑んだ「黒帯」、確かに「ただの酒」かもしれないが、最近はやりの新世代日本酒とは趣の異なる奥行きが深く日本酒の王道を極めた酒という感じ。飲めば飲むほど嵌る酒だ。美酒との一期一会に感謝!!

[じゅん吟好み度:5段階] ★★★★☆
[女性おすすめ度:3段階] ★
[お酒のデータ]
 製造年月  :2014年6月
 精米歩合  :68%
 アルコール度:15度
 使用米   :山田錦(55%)、金紋錦(45%)
 使用酵母  :非公開
 日本酒度  :+6
 酸度    :1.6
 アミノ酸度 :非公開
[蔵元のデータ]
 蔵元名   :株式会社福光屋
 所在地   :石川県金沢市       
 創業    :1625年
 代表銘柄  :黒帯、加賀鳶

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テーマ : 日本酒
ジャンル : グルメ

I LOVE MY SAKE "菊姫 淳"

今日は僕の誕生日。
名前の一文字「淳」が入った「MY SAKE = 菊姫 淳」で祝いました。
昨年から始めた「I LOVE MY SAKE」ですが、これで家族全員の「MY SAKE」が揃いました。
  第一弾 ==> 長男のMY SAKE "智"
  第二弾 ==> 奥方のMY SAKE "蓬莱泉 美"
  第三弾 ==> 次男のMY SAKE "貴"

石川県の「菊姫」さんは、安土桃山時代の天正年間(1570~1600)に創業という、ものすごい歴史を持つ蔵元です。「山廃純米酒」を復活させ、「米の旨みを生かした清酒本来の味」をひたすら追求し、前進し続けている個性的な酒蔵です。

今回「MY SAKE」に選んだ「菊姫 淳」というお酒は、「菊姫」さんが日本で初めて普通酒に「山田錦」を100%使用して誕生させたもので、極めて贅沢な普通酒です。
菊姫淳 縮小
ラベルに大きく「淳」の文字。筆で書いた文字がいいですね。

菊姫淳 裏 縮小
兵庫県特A地区の山田錦100%使用の山廃仕込です。

[MY SAKE」をじっくり楽しもうと思い、冷酒、お燗を呑み比べました。
まずは冷酒から。キンキンに冷やしたのではなく、程よく冷えた段階で呑みました。
お酒の色は菊姫ならではの黄色がかった色。思ったより香りがあります。口に含むと初めピリっとした辛みを感じ、次第に米の旨味、深いコクが広がって熟成ならではの濃醇な旨さがあります。後口は山廃ならではの酸味も効いて濃醇さの余韻を残しながら綺麗にキレていきます。
熱燗とぬる燗を試しました。圧倒的にぬる燗が旨いです。まろやかに柔らかくゆったりと包み込むような旨味が広がり、ほっとするような感覚を味わえます。これは病みつきになりますね。
つまみにチーズを充てました。以前、友田晶子さんのセミナーでチーズと日本酒の相性を教えてもらいましたので、試してみました。カマンベールとゴーダですが、いずれも相性はよく、特にゴーダはぴったり合いますね。

MY SAKE 縮小
我が家の[MY SAKE」4本揃い踏みです。(当然3本は飲み干していますが)
「I LOVE MY SAKE」の二年目に入ります。次回は5月下旬の長男の誕生日です。
また「智」を求めて酒販店を探し回ります。

[じゅん吟好み度:5段階] ★★★★
[女性おすすめ度:3段階] ★
[お酒のデータ]
 製造年月  :2012年2月
 精米歩合  :70%
 アルコール度:16-17度
 使用米   :兵庫県産山田錦
 使用酵母  :非公開
 日本酒度  :非公開
 酸度    :非公開
 アミノ酸度 :非公開
[蔵元のデータ]
 蔵元名 :菊姫合資会社
 所在地 :石川県白山市
 創業  :安土桃山時代 天正年間(1570~1600) 
 代表銘柄:菊姫

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菊姫 純米酒 先一杯(まず いっぱい)

野毛の焼き鳥屋で石川県の銘酒「菊姫」があったので、いただきました。

「菊姫」は石川県白山市の菊姫合資さんが醸す美酒です。菊姫合資さんは、安土桃山時代 天正年間(1570~1600)に、屋号「小柳屋(おやなぎや)」として創業した歴史と伝統ある蔵元です。菊姫が位置する石川県鶴来町は霊峰白山の麓。白山連峰の雪解け水が手取川となって流れ出る扇状地の扇頂点にあります。この連峰からの滴りを集めて醸しだす、芳醇な美酒が古来より「加賀の菊酒」と呼ばれ、賞賛されてきました。
昭和53年に、山廃酒母を使用し米の旨みがたっぷり乗った個性的な純米酒として「山廃仕込純米酒」を日本で最初に発売。この製法は酒母の育成に比較的手間がかかることや、酒質が濃醇で飲み応えのある味となることから、主流の端麗タイプの清酒には不向きであり、 ほとんど消滅に近い状態でした。
菊姫さんがこれを復活させ、現在では個性的な清酒を求める多くのファンに支持されています。 「米の旨みを生かした清酒本来の味」をひたすら追求し前進し続けているこだわりの蔵元です。
(酒造元HPより抜粋)

いただいた美酒は「菊姫 純米酒 先一杯」です。
このお酒は、昔「美味しんぼ」というマンガにも紹介されていたお酒です。呑みやすい「菊姫」ということで、「この銘柄が好き」というファンも多いそうです。

菊姫 表  菊姫 裏

上立ち香ですが、果実香はほとんど無く、ほのかに米香を感じます。口に含むと意外にも軽やかな飲み口です。「菊姫」というとズシっとくる濃い重い味わいが特徴なので、その味を期待しましたが、以外にもスッキリした優しい味わいが広がります。かといって淡麗ではなく、しっかりした米の旨みが舌を包み込み、芳醇さもたっぷり味わうことができます。まさに「菊姫」の本来の良さを保ちつつ、呑みやすい優しい味わいを醸したお酒です。飲み飽きしないのでずっと飲み続けられますし、食事との相性も良く食中酒としても合うと思います。菊姫ブランドの中でも希な存在感を醸し出しています。久しぶりに「菊姫」をいただきましたが、新たな魅力に出会った感じです。

[お酒の評価:5段階]
★★★★

[女性おすすめ度:3段階]


[お酒のデータ]
製造年月  :2010年12月
精米歩合  :65%
アルコール度:14-15%
使用米   :特A山田錦
使用酵母  :非公開
日本酒度  :+1
酸度    :非公開
アミノ酸度 :非公開

[蔵元のデータ]
蔵元名 :菊姫合資会社
所在地 :石川県白山市
創業  :安土桃山時代 天正年間(1570~1600年) 
代表銘柄:菊姫

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大震災に遭われた方々へ
東日本大震災で被災された地域の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 本年は皆様にとって幸多き年であることを祈念しております。
プロフィール

じゅん吟

Author:じゅん吟
日本酒をこよなく愛し、美酒との一期一会を求めて夜な夜な銘酒探訪が趣味のきき酒師です。
我が愛する「国際都市横浜」から日本の伝統的文化の一つである日本酒を発信するべく、「横浜美酒倶楽部じゅん吟」を構想しています。

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