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「天鷹」「石見銀山」の蔵元を囲む会

浜松町にある日本酒のアンテナショップ「名酒センター」。常時100種類以上の日本酒を置いてあるが、あまり知られていない酒蔵の銘柄をアピールしているのが特徴。一杯(60ml)200円~で試飲できるので、色々な銘柄を味わうことができる。
そして、ここでは毎月2~3の酒蔵・蔵元を招いて「蔵元を囲む会」を催している。今回は、栃木の「天鷹酒造」と島根の「一宮酒造」が参加しての会が開催された。
栃木県は15年住んでいた地で、第二のふるさとのようなもの。その時に地酒「天鷹」を呑んで日本酒が好きになった思い出がある。以来、「天鷹」には特別思いがあるのだが、首都圏では中々お目にかかれないのが残念である。そんなこともあり、今回のイベントにはすごく期待して参加した。

「蔵元を囲む会」は16時半からなので、少し早めに浜松町に行き「大門」で有名な「増上寺」を散策することにした。法然が開いた浄土宗の七大本山のひとつで、正式名称は「三縁山 広度院 増上寺」。

入口に建つ「三解脱門」、背後の東京タワーと時代を跨いだ景観が素晴らしい。
三解脱門

境内も広いが、本堂も巨大。こちらも背後の東京タワーとの2ショットが素晴らしい。
本堂

徳川将軍家の菩提寺として、二代将軍秀忠公をはじめとして6人の将軍、御台所、側室、子女多数が埋葬されている。その御霊屋は厳粛かつ壮麗であったが、戦争の空爆直撃によりほとんどが焼失し、残った宝塔などを現在の地にまとめて御霊屋として改葬された。

霊廟の入り口にある「鋳抜門」。扉に付いている三つ葉葵の紋章が江戸時代を感じさせる。
霊廟入口の門

土日は特別公開日として霊廟内を拝観できるので、中に入ってみた。
霊廟内

8つの宝塔が配置されており、一つ一つお参りをしていくと江戸時代にタイムスリップして、徳川将軍家の栄華と衰退をを厳粛に感じた。

こちら↓は「秀忠公とお江のお方」のお墓。もともとは別々のお墓であったが、秀忠公のお墓が戦災で焼失したため、お江のお方のお墓に合祀されている。
秀忠宝塔

こちらは、14代将軍 家茂公の正室で朝廷より降嫁した和宮様のお墓。この宝塔だけは、側面に菊の紋章が付けられている。
和宮宝塔

小一時間、増上寺を散策した後、「名酒センター」に向かう。
ちょうど途中にもつ焼きで有名な居酒屋「秋田屋」がある。16時開店なので開店早々だと思うが、すでに店の中は満席の繁盛ぶり。
秋田屋

旨そうなもつ焼きの誘惑を振り切って会場に向かう。
定刻10分前に到着。既にかなりの参加者が来ていたが、運よく天鷹酒造の出品酒が並んでいるカウンター近くに陣取ることができた。尾崎蔵元とも挨拶できて、いい雰囲気でスタート。
会場内

この日の出品酒。いずれも蔵元厳選の逸品。更にこのリストにない特別なお酒も登場した。
酒一覧

利き酒用のグラスが2つと和らぎ水用のグラスが入った利き酒セット。
きき酒セット

こちら「天鷹酒造」さんの出品酒。この時期たげの限定品もある。
天鷹出品酒

「天鷹酒造」の蔵元・尾崎宗範さんは、とても気さくで優しい人柄で、何を聞いても丁寧に答えてくださった。辛口の酒にこだわり本当に旨い酒造りに情熱を傾けているのを感じた。
尾崎蔵元

こちら↓は「一宮酒造」さんの出品酒。バラエティに富んだ品ぞろえ。
石見銀山出品酒

「一宮酒造」の蔵元後継者・浅香理可さん。昨年東京農大醸造学科を卒業した後、酒蔵に戻って杜氏を目指しているとのこと。初々しく可愛らしい杜氏さんはきっと日本酒ファンを増やすことでしょう。応援します!!
浅野次期蔵元

そしてアナウンサーで雑穀料理研究家の多田羅りかさんも参加されて、お手製の野菜中心のおつまみを振る舞っていただきました。
料理

とてもヘルシーで日本酒によく合って美味!
皿に盛った料理

あっという間の2時間は、とにかくフレンドリーで蔵元さんと気軽に話ができ、参加者の方とも日本酒談議に花を咲かせられ、とても素晴らしい会でした。
会場で意気投合した若者たちと二次会に繰り出し、夜遅くまで日本酒三昧に浸りました。

良き酒、良き人との一期一会に感謝!!

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来福酒造 蔵元の会 @横浜・鳥みき

横浜鴨居にある日本酒専門居酒屋「鳥みき」さん。前から是非行ってみたいと思ってましたが、中々機会がありませんでした。
ちょうど昨日、茨城の「来福酒造」さんの会があることを知り、日本酒愛好家の方を誘って参加しました。こちらでは毎月酒蔵の蔵元さんを招いて「蔵元を囲む会」を行っています。

来福酒造さんについては、このブログでもご紹介したことがありますので、こちらもご覧ください。→来福酒造

JR鴨居駅から徒歩2分と至近の場所で、昔ながらの焼き鳥屋という店構えですが、日本酒の一升瓶が並ぶ様は圧巻!
鳥みき

18時開宴ですが、15分前に到着。早速、中に入ります。
会場は2階ですが、初めて来たのでしばし1階の様子も眺めてみました。
左側にカウンターがあり、右側が掘りごたつの席になっています。壁にはいたるところにお酒のメニューが貼ってあり、それも最近の人気銘柄が目白押し。

そして2階に上がります。階段が急なので、酔って降りるときは注意が必要です。2階は座敷になって6人掛けが4卓、8人掛けが2卓という構成。既にかなりの人が陣取っていて賑やかに歓談中。我々も指定された席について開宴を待ちます。

「鳥みき」の村岡店長(左)と「来福酒造」の藤村社長(右)の挨拶でスタート。
店長&蔵元挨拶

そして「まめたろう」ことスーパー日本酒女子の田中麻奈さんの乾杯音頭で開宴。田中麻奈さんは来福Xのプロデュースをされている関係でこの会のサポート役で参加。
田中麻奈嬢乾杯

お酒はこちら↓のメニューの17種ですが、途中で番外酒2種が加わり計19種。1銘柄でこれだけのお酒を味わえるのには感激!!
酒リスト

中でも驚きなのがこちら↓で8%の超精米のお酒。
麻奈さん&超精米

茨城の地元産米を使用した独自ブランドの日本酒を造り、茨城の日本酒のイメージアップおよび販売の拡大を図りたいとの強い要望から、初の県産酒米「ひたち錦」が誕生しました。この酒米をもっと広げようということで、来福さんで考えたのが、米の固さを活かした超精米のお酒。限界までの精米にチャレンジした希少酒。

こちら↓が玄米と超精米の比較。1/10程度の米粒になっています。心白の本当に良いところのみですね。
超精米

適度にフルーティな香りがあり、味わいは優しく上品、透明感がある綺麗さ、それでいて米の味も感じる、後口もスッキリきれるというまさに完璧な美酒ですね。一期一会に感謝!!

とにかく19種↓すべて呑みました。瓶を並べると壮観です。
同じ「来福」でも、米違い、精米歩合、火入れ/生等々造り方で違いがはっきり出てます。
お酒19種

いずれも特徴があって旨いですが、個人的な好みでは
・純米吟醸 生原酒 雄町
・純米吟醸 生原酒 愛山 直汲み
・純米吟醸 生原酒 X 黒 直汲み
・特別純米 生原酒 若水
・活性にごり
てなところでしょうか。もちろん8%超精米は別枠です。 


料理も素晴らしかったので紹介しておきます。
普通お酒の会ではお酒主体で料理は付けたし程度というのが多いのですが、ここは料理だけでも十分満足できる内容です。

「突出し:だだ茶豆」
味よし、ゆで加減よし、塩の具合よしで文句なし!
先付&酒セット

「刺身盛合せ:小田原のカツオ、北海道のマグロとウニ」
新鮮な魚と箱に入った甘みたっぷりのウニが豪華!
刺身盛り合わせ

「焼き鳥:ねぎ間、つくね」(写真なし)
鳥よし、焼き加減よし、味付けよしで文句なしの旨さ!やはり看板料理ですね。

「生かき:庄内産岩がき」
大ぶりの身から濃厚なミルキーの味が広がります。
生ガキ

「手羽先煮」トロトロ感が最高!
「鳥肉南蛮付け」南蛮の味付けと野菜でさっぱりと。
手羽先煮&南蛮漬け

「カニの天ぷら」
揚げたての熱々・サクサク、カニの旨みタップリで最高!
カニ天ぷら

「〆のうなぎ飯」
この店はうなぎも旨いと聞いてましたが、柔らかく、脂の乗りがちょうどよく、かば焼きの味付けが何とも後引く旨さ! こちらも看板料理!
うなぎ飯

余興の「じゃんけん大会」で大いに盛り上がりました。
蔵元さんから前掛けや携帯ストラップなどの賞品が出されましたが、藤村社長はじゃんけん強くて、残念ながら一つもゲットできず。
じゃんけん大会

とまあ飲んで食べての3時間の酒宴は期待以上の最高の会でした。周りの方々とも和気藹々に楽しめました。
良いお酒と料理、そして旨い仕込み水をしっかり飲んでいたので、翌日は快調でした。
また蔵元の会に参加したいですし、仲間と共にじっくり酒飲みにも来たいと思います。
良き酒場、良き酒飲み人に巡り合えたことに感謝、感謝!!


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水芭蕉を楽しむ会 @ 銀座京矢

銀座八丁目の「銀座の母」が入っているビルの3階に「え~こんなとこにお店が!(失礼)」というように密かに佇む「京矢」というお店があります。約1年前に会社の仲間に連れられて来たことがありますが、美味しいお酒とお酒に合う和料理を出してくれるいいお店という印象です。

京矢入り口(縮小)


入口に「京矢」の看板が灯り、酒瓶の並んでいる通路を通って中に入ると、木の温かみが感じられる小ぎれいな空間が広がります。それほど広いスペースではありませんが、ゆっくり落ち着いて楽しめるように席が配置されています。
今宵は「水芭蕉を楽しむ会」のお誘いがあり、お酒好きの仲間たちと伺いました。

「水芭蕉」は、群馬の「永井酒造」さんが醸すお酒です。明治19年創業で、尾瀬の自然の恵みを活かした酒造りを行ってきましたが、時代の変遷と共に日本酒に求められるものが変わってきたため、「お客様が喜び、感動してもらう酒造りに徹しなければならない」という強い想いのもと、四代目永井彰一氏が平成元年を機に酒造りの進路を大きく変えました。
「質」を徹底的に追求し、平成4年地元尾瀬を代表する“水芭蕉”を主軸ブランドとして発売。「量」から「質」に転換した第2の創業期とのこと。

現在、四代目永井彰一氏が代表となり経営全般を、弟の則吉氏が工場長となり醸造場の管理全般を行って、兄弟二人三脚でこだわりの酒造りをされています。

永井蔵元
「永井酒造」の専務取締役工場長である永井則吉氏。
気さくで話好きな方で、お酒について熱く語っていただきました。

お酒リスト
今宵のお酒リスト。季節柄もう一品「ひやおろし」も振る舞われました。

まずは「京矢」さん自慢の料理を紹介します。この日のための特別コース。
前菜
"前菜盛り合わせ"
秋の収穫をイメージした"稲穂"を初め、酒の肴にピッタリの9品が見た目にも楽しめ彩よく配置されています。

かつお造り
"戻り鰹のたたき"
脂の乗ったカツオに"ひやおろし"がよく合います。

さんまけんちん焼き
"秋刀魚けんちん焼"
旬の秋刀魚とけんちん風に煮た野菜が豆腐で合わせられ、口の中でとろけるような食感と共に秋刀魚と野菜の旨味が口の中に広がり、お酒が何杯でもいけてしまいます。今日一の逸品でした。

合鴨ロース煮
"合鴨ロース煮 五色野菜"
良い味に煮込まれた鴨ロース。

きのこ蕎麦
"きのこ蕎麦"&"名残はも南蛮漬け"
〆はさっぱりと酢の物と蕎麦で。最後まで酒に合う料理を堪能しました。

そして美酒のご紹介!!

mizuho pure
"MIZUBASHO PURE"
乾杯はこのお酒で!
シャンパンと同じ製法の瓶内二次発酵で造られた活性清酒。シュワシュワ感と共に米の味わいがしっかり感じられます。


水芭蕉ひやおろし 表
"水芭蕉 純米 ひやおろし"
まろやかさと旨味がバランスよく、脂の乗った秋の味覚と相性抜群です。


水芭蕉吟醸 表
"水芭蕉 吟醸斗瓶囲い"
華やかな香りと"斗瓶囲い"ならではの丁寧で綺麗な味わいが抜群に引き立ち、しっかりした旨味と共に吟醸のフルーティな味わいのバランスが素晴らしい美味しいお酒です。


水芭蕉純米 表
"水芭蕉 純米酒"
穏やかながら香りもあり、しっかりした米の旨味を感じる旨いお酒です。


水芭蕉純米吟醸 表
"水芭蕉 純米吟醸"
吟醸酒に比べて柔らかみがあり、米の旨味が引き立つお酒です。


水芭蕉大吟醸 表
"水芭蕉 大吟醸"
40%磨きならではの華やかな吟醸香があり、スッキリと綺麗に仕上がっているお酒です。


谷川岳 表
"谷川岳 超辛口純米酒"
"谷川岳"はもう一つのブランドで地元産の五百万石を使用したお酒。
超辛口となっていますが、それほど辛くはなく、旨味もあり食中酒にいいですね。


失礼ながら群馬のお酒にはあまり興味を引かれず、今までほとんど飲む機会がありませんでしたが、今回の"水芭蕉"は、新しい日本酒造りへの蔵元さんの意気込みを感じる美味しいお酒でした。日本各地、若い蔵元さんが頑張っているなぁと改めて思いました。素晴らしいですね。

永井専務から「酒蔵にいつでも来てください」とのお誘いもあり、尾瀬や谷川岳の大自然も楽しめる地に是非行ってみたいです。


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感動の秘蔵酒 @ 和酒バル KIRAZ 

楽しい仲間と共に旨い日本酒とスペイン料理を楽しむために目黒にある和酒バル「KIRAZ」さんにおじゃましました。
目黒駅から10分ほど離れた静かな住宅地にひっそり佇んでおり、まさに「大人の隠れ家」です。

店入り口  入口表札
            目黒の隠れ家「KIRAZ」

民家の1階を改装した店内に14席とこじんまりした造りで、ジャズが流れ、キャンドルライトの優しい明かりが灯り、ゆったりと落ち着いてお酒と料理を楽しめる空間になっています。

店内

このお店のオーナー(兼シェフ)は、徳島県にある「三芳菊酒造」の蔵元・杜氏である馬宮亮一郎氏の妹さんです。蔵元直送の「三芳菊」フルラインナップを揃え、スペイン料理と日本酒のマリアージュを楽しめます。

この日は、馬宮亮一郎氏、愛媛県の「川亀酒造」蔵元の二宮靖氏、香川県の「川鶴酒造」蔵元の川人裕一郎氏が店に来られ、三芳菊の秘蔵酒を味わいながら貴重なお話を聞かせていただきました。皆さん翌日の「日本酒フェア」参加のために上京されました。

蔵元さんと一緒に
  蔵元の皆さんと記念写真(中央左が馬宮蔵元、右がKIRAZのオーナー)

「三芳菊酒造」は、徳島県三好市にあり、明治36年創業の歴史と伝統のある酒蔵で、馬宮蔵元・杜氏が新しい日本酒を目指し、こだわりを持って個性的なお酒を醸しています。
リンゴ系果実の香りとストレートな甘みが個性的で「これが日本酒」と思うような衝撃的な味わいが特徴です。日本酒はちょっとという方や女性におすすめの美酒です。

その日のおすすめメニューがホワイトボードにびっしり書かれていますが、この日はオーナーにお任せでお願いしました。
この日いただいた料理は
・生ハム、ソーセージ4種盛り合わせ
・前菜6種盛り合わせ
・じゃがいものゴルゴンゾーラソース
・ホタテのソテー
・豚肉と豆の煮込み
・パン各種

生ハム  前菜
    生ハム盛り合わせ           前菜盛り合わせ

じゃがいも  ほたて
じゃがいものゴルゴンゾーラソース       ホタテのソテー

豚肉煮込み
    豚肉と豆の煮込み

この料理に合わせて、異なる味わいの10種の美酒をいただきました。
お酒はワイングラスに注がれて出てきます。香りや色合いが楽しめるようにとのことだと思いますが、見た目にも西洋料理と合います。

・三好菊 特別純米 阿波山田錦60雫取り 無濾過生原酒
・三芳菊 壱 無濾過生原酒
・三芳菊 特別純米 雄町60 20BY
・三芳菊 純米吟醸 阿波山田錦55 19BY
・三芳菊 純米大吟醸 阿波山田錦50 19BY
・三芳菊 大吟醸 兵庫山田錦40 19BY
・川鶴  純米吟醸 備前雄町50 20BY
・川亀  純米大吟醸 山田錦50 しぼりたて無濾過生原酒
・三芳菊 純米吟醸 松山三井55 無濾過生原酒 
・三好菊 純米吟醸 阿波山田錦55 亀口直汲み 無濾過生原酒

三芳菊 表  三芳菊 壱
  三芳菊 阿波山田錦雫取り          三芳菊 壱  

三好菊 特別純米 阿波山田錦60雫取り 無濾過生原酒
本日のお目当ての秘蔵酒は蔵元さん達が来られてから開けるとのことで、まずはこのお店のレギュラー酒でスタート。青リンゴのような果実香が爽やかに感じられ、果汁のような甘みと旨みが口の中一杯に広がり、その後から来るキリっとした酸味が甘みを引かせ、切れの良い後口で〆ます。何杯でもいける旨さです。

三芳菊 壱 無濾過生原酒
三芳菊の特徴である果実の華やかな香りではなく、穏やかで落ち着いた香りがあります。口に含むと最初は荒々しい飲み口で甘酸っぱい感じが広がり、後から旨味とコクのある味わいが来ます。後口も酸がきいて、すっきり切れていきます。一味違った三芳菊です。


秘蔵酒-1
     秘蔵酒の数々 手書きのラベルがレア感を増す

秘蔵酒-2    
  三芳菊 大吟醸 19BY           
  三芳菊 特別純米 20BY       

蔵元さん達が集まり、秘蔵酒の開栓です。これらのお酒は、馬宮蔵元が2-3年前に造ったお酒を1℃の冷蔵庫で寝かせて熟成させたものです。一般に数年寝かせたお酒を「熟成酒」と呼び、褐色の色合いと独特の濃厚な味わいが特徴です。しかし、今回いただいたお酒は1℃の低温で安定保存され熟成させているので、色は殆ど無色で元のお酒の味わいを残しつつ熟成感も載って更に進化した味わいに感じました。
特に大吟醸、純米大吟醸は、三芳菊の特徴である華やかな香りとジューシーな甘さを保ちつつ、更にまろやかな柔らかみとしっかりした旨みが載って、至高の「三芳菊」ですね。感動!感動!の連続でした。

三芳菊 特別純米 雄町60 20BY
雄町の旨みが生きており、更に熟成したしっかりした味わいを感じます。

三芳菊 純米吟醸 阿波山田錦55 19BY
香りは穏やかで、口に含むと甘みとともに米の旨みを感じます。そして熟成感のあるしっかりした味わいもあり、それでいて綺麗なスッキリした呑み口です。

三芳菊 純米大吟醸 阿波山田錦50 19BY
さすがに純米大吟醸となると、熟成しても華やかな香りはしっかり保たれ、口に含むと三芳菊独特の甘みが広がり、さらにまろやかさとやわらかみが加わって、すっきり綺麗な呑み口に仕上がっています。進化した三芳菊で、素晴らしい熟成酒です。

三芳菊 大吟醸 兵庫山田錦40 19BY
こちらは磨き40%の大吟醸です。純米大吟醸と同様に華やかな香りが漂い、40%磨きが醸す上品で綺麗な甘みに旨みがあり、更にまろやかさが加わり、丸みを帯びながらもスッキリした呑み口になっています。こちらも進化した三芳菊ですね。


川亀 川鶴
     川鶴 純米吟醸
     川亀 純米大吟醸

川鶴 純米吟醸 備前雄町50 20BY
20BYでこのお店で熟成させたお酒とのこと。やや褐色がかった色合いで味わいも熟成感ある濃醇旨口系です。元が淡麗辛口なので、熟成させて新たな味わいが出てきた感じです。重めの肉料理と合いますね。

川亀 純米大吟醸 山田錦50 中汲み しぼりたて無濾過生原酒
果実の華やかな香りがあり、口に含むとフレッシュな感がさと上品な米の旨味が広がります。以前呑んだ「亀甲ラベル」はスッキリとしつつも芳醇な旨味ののったタイプでしたが、こちらは非常に綺麗で柔らかいスッキリしたお酒です。


松山三井  亀口直汲み
    三芳菊 松山三井          三芳菊 亀口直汲み   

三芳菊 純米吟醸 松山三井55 無濾過生原酒 
今年初めての試みで造ったお酒とのこと。甘みもありますが、酸味を強く感じるシャープなお酒です。蔵元の「普通のお酒ではありません。うちの酒の中でもかなり振り切れている酒です」のコメントのように確かに定番の三芳菊とは一味違った味わいですね。これから進化していくのでしょうか... 
ラベルの絵は蔵元のお母様が書かれたものだそうです。

三好菊 純米吟醸 阿波山田錦55 亀口直汲み 無濾過生原酒
この日の〆はこの酒にしました。フルーティーで華やかな香りがあり、口当たりはフレッシュ感があり、その後一気にジューシーで米の旨みが口中に広がります。ほどよい酸がきいてキレの良い味わいがあり後切れはスーと引いていきます。〆にピッタリのお酒です。


前掛け
         三芳菊の前掛け

新しい前掛けができたとのことで、すぐさま買ってしまいました。かなりおしゃれで斬新的なデザインです。このデザインでTシャツやエコバッグもあります。

馬宮さんをはじめ蔵元の皆さん、楽しいひと時を過ごすことができて、ありがとうございました。これからも美味しい酒造りにこだわって、更に旨い美酒を醸してください。

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大震災に遭われた方々へ
東日本大震災で被災された地域の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 本年は皆様にとって幸多き年であることを祈念しております。
プロフィール

じゅん吟

Author:じゅん吟
日本酒をこよなく愛し、美酒との一期一会を求めて夜な夜な銘酒探訪が趣味のきき酒師です。
我が愛する「国際都市横浜」から日本の伝統的文化の一つである日本酒を発信するべく、「横浜美酒倶楽部じゅん吟」を構想しています。

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