栃木の銘酒 「天鷹 純米吟醸 鷹の羽」
久しぶりに栃木の銘酒「天鷹」を呑みました。
約15年間、栃木の那須に赴任していた時に、お酒と言えば「天鷹」というほど地元に愛されている地酒を存分に呑みました。横浜に戻ってからは、残念ながら呑む機会に恵まれませんでしたが、今回思いもかけず栃木出身の方からいただき、昔を思い出し味わいました。
「天鷹酒造」さんは、栃木県大田原市にある酒蔵で、大正三元年(1914年)の創業。社名の「天鷹」は創業者が京都の旅館に泊まっていた時、天空を悠々と舞う大鷹の姿を夢に見て「天鷹」と名づけたそうです。
創業者は「辛口でなければ酒ではない」という辛口一本槍で、現在もその言葉通り辛口酒を作り続けています。そして「よい酒はよい原料から」と早くから全商品の高精白化をしてきており、「吟醸」を手掛け、数々の鑑評会で受賞歴があり、輝しい歴史を持ちます。
いただいた美酒は、「天鷹 純米吟醸 鷹の羽」です。
ちょうど家族全員が揃っていたので、夕食は手巻き寿司となり、これをつまみに天鷹を味わいました。
ラベルに大きな「鷹」の文字 裏ラベルにお酒の特徴が満載
手巻き寿司のネタ(まぐろ、鯛、うに、〆鯖、とり貝、あなご等々)
上立ち香は、50%精米にしては非常に穏やかで、わずかにすっきりとした米の香りが感じられます。口に含むと穏やかで落ち着きのある果実香を後ろに感じながらやや甘め味わいが広がりますが、すぐに米の旨みがそれを包みこみ、吟醸酒なのに純米酒としての旨みとコクがあり、それとともに吟醸造りによるなめらかさもあります。後半はやや辛口に味わいが変わり、のど越しにスーと消えていく感じです。お酒そのものを味わうというより、料理と一緒に味わうことで、お酒の旨さが引き立つ典型的な食中酒だと思います。寿司にもよく合っていましたし、もっとしっかりした味付けの料理にも合うと思います。
久しぶりに呑んだ「天鷹」ですが、相変わらず旨いお酒です。
[お酒の評価:5段階]
★★★★
[女性おすすめ度:3段階]
★☆
[お酒のデータ]
製造年月 :2011年1月
精米歩合 :50%
アルコール度:15~16%
使用米 :あさひの夢
使用酵母 :非公開
日本酒度 :+1
酸度 :1.4
アミノ酸度 :1.6
[蔵元のデータ]
蔵元名 :天鷹酒造株式会社
所在地 :栃木県大田原市
創業 :大正三年(1914年)
代表銘柄:天鷹
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約15年間、栃木の那須に赴任していた時に、お酒と言えば「天鷹」というほど地元に愛されている地酒を存分に呑みました。横浜に戻ってからは、残念ながら呑む機会に恵まれませんでしたが、今回思いもかけず栃木出身の方からいただき、昔を思い出し味わいました。
「天鷹酒造」さんは、栃木県大田原市にある酒蔵で、大正三元年(1914年)の創業。社名の「天鷹」は創業者が京都の旅館に泊まっていた時、天空を悠々と舞う大鷹の姿を夢に見て「天鷹」と名づけたそうです。
創業者は「辛口でなければ酒ではない」という辛口一本槍で、現在もその言葉通り辛口酒を作り続けています。そして「よい酒はよい原料から」と早くから全商品の高精白化をしてきており、「吟醸」を手掛け、数々の鑑評会で受賞歴があり、輝しい歴史を持ちます。
いただいた美酒は、「天鷹 純米吟醸 鷹の羽」です。
ちょうど家族全員が揃っていたので、夕食は手巻き寿司となり、これをつまみに天鷹を味わいました。
ラベルに大きな「鷹」の文字 裏ラベルにお酒の特徴が満載
手巻き寿司のネタ(まぐろ、鯛、うに、〆鯖、とり貝、あなご等々)
上立ち香は、50%精米にしては非常に穏やかで、わずかにすっきりとした米の香りが感じられます。口に含むと穏やかで落ち着きのある果実香を後ろに感じながらやや甘め味わいが広がりますが、すぐに米の旨みがそれを包みこみ、吟醸酒なのに純米酒としての旨みとコクがあり、それとともに吟醸造りによるなめらかさもあります。後半はやや辛口に味わいが変わり、のど越しにスーと消えていく感じです。お酒そのものを味わうというより、料理と一緒に味わうことで、お酒の旨さが引き立つ典型的な食中酒だと思います。寿司にもよく合っていましたし、もっとしっかりした味付けの料理にも合うと思います。
久しぶりに呑んだ「天鷹」ですが、相変わらず旨いお酒です。
[お酒の評価:5段階]
★★★★
[女性おすすめ度:3段階]
★☆
[お酒のデータ]
製造年月 :2011年1月
精米歩合 :50%
アルコール度:15~16%
使用米 :あさひの夢
使用酵母 :非公開
日本酒度 :+1
酸度 :1.4
アミノ酸度 :1.6
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蔵元名 :天鷹酒造株式会社
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創業 :大正三年(1914年)
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