スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

目黒の隠れ家「和酒バル KIRAZ」

以前にも紹介した目黒にある隠れ家「和酒バル KIRAZ」さんにおじゃましました。
お店のオーナーは、徳島県にある「三芳菊酒造」の蔵元・杜氏である馬宮亮一郎氏の妹さんです。蔵元直送の「三芳菊」フルラインナップを揃え、日本酒とスペイン料理とのマリアージュを楽しめます。

<以前の紹介記事>
和酒バル KIRAZ
祝1周年 今夜は立ち飲みバル

民家の1階を改装した店内にジャズが流れ、キャンドルライトの優しい明かりが灯り、ゆったりと落ち着いてお酒と料理を楽しめる空間になっています。
以前と少し席の配置が変わっていました。メニューボードも大きくなって自慢の料理がびっしり書かれています。
店内-1  メニュボード-1
   ゆったり寛げるスペース     メニューボードにおすすめ料理


料理は、いつもどおりオーナーにお任せでお願いしました。

「前菜盛り合わせ」は、いつも豪華版。ハモンセラーノ、手の込んだ野菜料理などお酒にピッタリのつまみが並びます。
ポテトサラダはじゃがいもの味がしっかりあり、絡めているソースと合間って秀逸の美味しさでした。
「夏野菜の酒粕ソース和え」は、三好菊の酒粕を使った珍しい料理。新鮮な野菜にちょっとコクのある酒の風味が絡み合い、見た目にも涼しげな夏料理の逸品です。
前菜盛り合わせ  夏野菜の酒カス和え
    前菜盛り合わせ          夏野菜の酒粕ソース和え

定番の「トルティージャ」は、出来立てをいただけるので最高に美味しいです。
「大エビのアヒージョ」は、エビの旨味をガーリックソースが包み、冷やした三好菊にピッタリ。
トルティージャ  大エビ
     トルティージャ          大エビのアヒージョ

中々お目にかかれない「牛すじのトマト煮込み」が、この日はありました。トマトの甘酸味が牛すじとしっから絡み合い、じっくり煮込んだ旨味がたっぷりのっています。パンに付けて味わうと格別。
これも定番の「じゃがいものゴルゴンゾーラソース」。大振りのじゃがいもにゴルゴンゾーラソースのコクのあるしっかりした味がグルーミーに絡められ、止まらない美味しさです。
牛すじ煮込み  ジャガイモゴルゴンゾーラ (2)
超おすすめ「牛すじトマト煮込み」    じゃがいものゴルゴンゾーラ

写真を撮るのを忘れましたが、半田めん(ペペロンチーノ)や豚肉料理もいただきました。

この料理に合わせて、異なる味わいの9種の美酒をいただきました。
お酒はワイングラスに注がれて出てきます。香りや色合いが楽しめるようにとのことだと思いますが、見た目にも西洋料理と合います。

<若竹屋 純米吟醸 夏にごり>
このお酒は、オーナーが九州に行った時に買ってきたとのこと。何と言ってもトロピカルなビーチのラベルが夏の酒をイメージさせます。そして、にごりが沈殿していると、ちょうどビーチの砂浜に見えるようになっているところがすごい!!
上立ち香は、穏やかで爽やか。口に含むと優しい口当たりで、ピチピチした微発泡感が爽やかで心地よいです。濁りはドロッとした感じではなく、サラサラとすっきりした感じ。最後のキレもよくスッと流れます。
夏のお酒というと、すっきり過ぎて味が薄い感じなので、ちょっと敬遠していましたが、このお酒は爽やかでありながら、にごりの旨味も感じるいいお酒です。さすがオーナーの選んだお酒です!
純米吟醸夏にごり  夏濁り拡大
   にごりがビーチの砂浜に!    久留米市の若竹屋酒造さんのお酒     

<三好菊 純米大吟醸 阿波山田錦50 19BY>
このお酒は、以前蔵元さんが来られた時にいただきましたが、また呑めるとは思いもよらず感激しました。
4年熟成ですが、約1℃の低温熟成のため、色はほとんど無色で華やかな甘い果実香はしっかり保たれ、口に含むと三芳菊独特の甘みがすっきりと広がり、さらにまろやかさとやわらかみが加わって、綺麗な呑み口に仕上がっています。三芳菊の進化バーションで、素晴らしい熟成酒です。
秘蔵19BY純米大吟醸
 蔵元秘蔵の19BY純米大吟醸

<三芳菊 純米吟醸 岡山雄町雫取り>
三芳菊特有の華やかな果実の香りがあります。口に含むと完熟果実系のジューシーな甘味が広がりますが、奥の方から雄町特有の米の旨味が隠し味のように顔を出してきて、山田錦のお酒とは一味違った味わいを感じます。後半は酸が効いてきてキレも良く、後口はすっきり締まります。
三好菊岡山雄町表  三好菊岡山雄町

<百春 特別純米 無濾過原酒 生詰>
岐阜県美濃市の「小坂酒造」さんが醸すお酒です。
ラベルに「百春」の酒銘の言われが書かれています。「平和な世界に、健康で幸福に、百年の春を迎えられますようにとの願いを込められています」
芳醇な香りが漂い、口に含むと生詰めのフレッシュさと純米特有の柔らかな旨味とがバランスよく広がり、なめらかなのど越しの良さを感じながら、後口はすっきりとした淡麗に切れていきます。三好菊の後に飲むと、かなり淡麗な味わいに感じますが、一口飲み、また一口呑んでいくうちに、このお酒の旨さが感じられてきます。
百春表  百春拡大右  

<三芳菊 純米吟醸生原酒 福井五百万石垂れ口 献壽>
五百万石を使用した三好菊を久しぶりに呑みました。
山田錦や雄町に比べると、香りも穏やかで、味わいも甘さを抑えたすっきり系です。後半は酸味に加えて若干に苦みも絡まってキリリときれていきます。合間でこういった味わいの三好菊を呑むのもバリエーションが広がって、楽しいですね。
三好菊献壽全景  三好菊献壽拡大

<やまユ 純米吟醸 改良信交>
秋田県秋田市の「新政酒造」さんが醸しているお酒です。「やまユ」はラベルの色で種類が異なり、このお酒は「桃やまユ」とも呼ばれているそうです。
上立ち香は、爽やかながら甘さを伴っている吟醸香です。口に含むと、ジューシーな甘みが広がり、旨味と甘みのバランスが非常に良いですね。口の中で転がすと、甘味と共に果実感のある酸が顔を出してきて素晴らしい芳醇さを感じます。後口も酸と甘みのバランス良く、爽やかな余韻でキレていきます。
やまユラインナップ 「やまユ」ランナップの揃い踏み

やまユ全景  やまユ裏
  独特の「やまユ」のラベル      

<三芳菊 純米大吟醸 無濾過原酒>
オーナーが奥から見つけてくれたお酒。青瓶でお洒落な絵がついた限定バージョン。マスカットのような華やかで果実の香りがしっかり漂い、口に含むとジューシーな甘みが柔らかな旨味と共に口の中に広がります。大吟醸の綺麗な飲み口が心地よく、いつまでも口に含んでいたい気分です。後口は酸がしっかり効いて、すっきりきれていきます。
三好菊純米大吟醸全景  三好菊純米大吟醸側面
    お洒落なボトル

<三芳菊 阿波山田錦55 亀口直汲み>
山田錦の55%精米なので、かなりフルーティーで華やかな香りがあります。口当たりはフレッシュ感があり、その後一気にジューシーで米の旨みが口中に広がります。後半は酸がきいてキレの良い味わいがあり後切れはスーと引いていきます。
三好菊亀口全景  三好菊亀口裏

<小左衛門 特別純米 直汲 信濃美山錦>
この日の〆は、初めて呑むお酒です。
岐阜県瑞浪市の「中島醸造」さんが醸すお酒です。
「直汲み」は一切空気に触れさせずに瓶詰めするとのことで、搾ったままのフレッシュ感があります。
上立ち香は、甘い香りに微発砲の酸味の香りが混じります。口に含むと、微発砲のフレッシュなピリピリ感を感じますが、そのあとにやさしい甘みが包み込んできます。甘みは柔らかく広がり、ほどよい酸味とバランスよく絡み合って何とも心地よいです。
初めに呑むのも良し、〆に呑むのも良し、フレッシュ感と絶妙の甘酸味を持った素晴らしいお酒です。
小左衛門全景  小左衛門裏

美味しいお酒と格別の料理についつい時間を忘れ、開店から閉店まで6時間も粘ってしまいました。
オーナー様、閉店時間を大幅に過ぎてまでお付き合いいただき、ありがとうございました!!


よければポチっとクリックしてください。
↓↓         ↓↓
 にほんブログ村 酒ブログへ
にほんブログ村

スポンサーサイト

テーマ : 日本酒
ジャンル : グルメ

大震災に遭われた方々へ
東日本大震災で被災された地域の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 本年は皆様にとって幸多き年であることを祈念しております。
プロフィール

じゅん吟

Author:じゅん吟
日本酒をこよなく愛し、美酒との一期一会を求めて夜な夜な銘酒探訪が趣味のきき酒師です。
我が愛する「国際都市横浜」から日本の伝統的文化の一つである日本酒を発信するべく、「横浜美酒倶楽部じゅん吟」を構想しています。

カレンダー
08 | 2011/09 | 10
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセス数
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
グルメ
1174位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
お酒/ドリンク
99位
アクセスランキングを見る>>

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。