和歌山県の南紀に行って、熊野三山めぐりをしてきました。
「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」「熊野那智大社」は
「熊野三山」と総称され、千年の昔から信仰の中心聖地とされてきました。古来朝廷を初め人々が求めてやまなかった「魂の癒し場」は、今も熊野の深い自然に抱かれ、威厳に満ちた美しさで訪れる人々を魅了します。
また、
日本で唯一、世界でも珍しい「道」が主役の世界遺産「熊野古道」。その歴史は平安貴族が秘境熊野に現世浄土を求めたことに始まり、熊野三山を中心に奈良、三重の各県のおよぶ壮大なルートです。

熊野三山の中心で全国の熊野神社の総本宮「熊野本宮大社」

朱塗りが鮮やかな「熊野速玉大社」

那智大滝に対する原始の自然崇拝を起源とする「熊野那智大社」

落差133m、日本一の直瀑「那智大滝」
「熊野速玉大社」がある新宮市に熊野三山地域唯一の蔵元「尾崎酒造」さんがあります。「太平洋」が主銘柄で、しっかりした米の旨みを活かした地元に愛されるお酒造りをされています。

熊野川のほとりに構える酒蔵「尾崎酒造さん」
その「尾崎酒造」さんが、霊峰奥熊野に源を発し流れ出る熊野川の伏流水を汲み上げ、丹念に磨き上げた山田錦を用いて、丹精こめて醸す、伝統手造りの吟醸酒が
「熊野三山 吟醸酒」。
和歌山県優良県産品【プレミア和歌山】に認定されています。
あいにく尾崎酒造さんはお休みでしたので、新宮市内の酒屋で購入。
穏やかながら上品な吟醸香が感じられ、口に含むと香りが引き立ち、すっきりした辛口ながらもコクも感じられ、ともかく綺麗で上品なお酒です。後半のキレも抜群で、わずかに余韻を残してすっとキレていきます。
まさに神々しい神のお酒ですね。

新宮市の尾崎酒造さんが醸す「熊野三山」
初めて南紀・熊野を旅しました。
千年続く神々の聖地「熊野三山」。
その歴史と威厳さ噛みしめながらいただく熊野のお神酒「熊野三山」は、どこまでも清く綺麗で、人々に優しさと慈しみを与えるお酒でしした。[じゅん吟好み度:5段階] ★★★★
[女性おすすめ度:3段階] ★☆
[お酒のデータ]
製造年月 :2012年4月
精米歩合 :55%
アルコール度:16-17度
使用米 :山田錦
使用酵母 :協会9号
日本酒度 :+3
酸度 :1.6
アミノ酸度 :非公開
[蔵元のデータ]
蔵元名 :尾崎酒造株式会社
所在地 :和歌山県新宮市
創業 :明治2年(1869年)
代表銘柄:太平洋、熊野三山
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テーマ : 日本酒
ジャンル : グルメ