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蔵元を囲む会スペシャル@浜松町・名酒センター

浜松町にある「名酒センター」さんで毎月開催される「蔵元を囲む会」。
8月は、職人歴40年の寿司職人が握る江戸前寿司と「黒牛」「笹祝」「人気一」の美酒を味わう特別企画。あまりに希望者が多いので、夕方と夜の二部制にしたほどの人気ぶり。

「名酒センター」さんは、JR浜松町駅から大門方向に向かい、秋田屋さん(レトロ感たっぷりの人気酒場)の手前を左に曲がり、150mほど行ったところにあります。
名酒センター

全国各地の協賛蔵元のアンテナショップとして、試飲販売や各種イベントなどを通じて蔵元の地酒のPRや日本酒の普及に努められています。

第一部は16時30分開始。
テーブルには、会のレジメ、利き猪口2つ、和らぎ水用のカップ、お寿司を載せるお皿、蔵元さんが持参したおつまみがセットされています。
セットと酒蔵おつまみ

蔵元さん持参のおつまみは、
 ①和歌山産珍味「うつぼの揚げ煮」
 ②新潟特産「大根からし巻」
 ③人気酒造自家製「食べる酒粕」

上の写真の丸皿の右に①、左が②、手前の寿司皿の右上に載っているのが③です。

通常の蔵元の会では、蔵元さんがカウンターの中に入りお酒を注いでくれるスタイルですが、この日はカウンターは寿司職人さんの仕事場となり、蔵元さんは店内の壁際にお酒とともに陣取る格好になっています。

蔵元さんとお酒のご紹介。

乾杯の音頭をされた新潟「笹祝酒造」社長・笹口孝明氏。新潟市に編入合併された旧巻町の町長もされた実力者。地元では60%のシェアを誇る地域一番蔵とのことですが、首都圏ではほとんど見かけない銘柄。そんな希少なお酒が名酒センターにはあります。
笹祝酒造

お酒は写真右から
 ①笹祝 超特選大吟醸
 ②笹祝 無濾過純米吟醸
 ③笹祝 無濾過純米 
 ④笹祝 淡麗純米

①は越淡麗、そのほかは山田錦を使用。同じ山田錦でもそれぞれ異なる味わいがあります。新潟の酒は淡麗辛口でよく知られていますが、②や③は無濾過ということもありしっかりした米の甘旨味のある濃醇な味わいと後口のキレの良さを持つ逸品です。


和歌山「名手酒造店」社長・名手孝和氏。和歌山はフルーツ王国だが、平地が少ないため米作りには不向き。そのため良質の酒米をいかに手に入れるかが重要とのこと。名手社長は、酒作りは杜氏にまかせて、自分は酒米買付けと営業活動に飛び回っているとのこと。フルーツ王国ゆえに日本酒を使った果実酒にも力をいれており、今回も持参された。
名手酒造

お酒は名手社長が持っているのが①で、テーブルに置かれているのが右から②~⑤、後ろに隠れているのが⑥です。
 ①黒牛 雄町 純米
 ②黒牛 純米本生
 ③黒牛 純米
 ④黒牛 梅酒 
 ⑤黒牛 ゆず酒
 ⑥ジャバラリキュール


②、③は同一スペックの生酒と火入れ。生酒はフレッシュ感たっぷり。⑥は和歌山県でのみ自生している柑橘系果実「じゃばら」100%果汁に「黒牛」を合わせて仕上げたもの。スッキリ爽快な味わいが楽しめます。この日唯一の「雄町」使用銘柄。冷やしてあったせいか雄町特有の濃醇な味わいはそれほど感じず、どちらかというとスッキリ綺麗な味わい。やっぱりぬる燗あたりで飲むのが旨味がふくらみと複雑な味わいを楽しめるのではないでしょうか。試してみたいお酒です。


福島「人気酒造」の営業担当・森本衣美さん。蔵元さんから引っ張られて転職したそうだ。首都圏営業と広報を担当され、明るく元気いっぱいのお嬢様です。
人気酒造

お酒は写真手前から
 ①人気一 スパークリング
 ②人気一 皆造 しぼりたて純米吟醸
 ③人気一 夏生 純米吟醸
 ④人気一 夢そうま 純米吟醸
 ⑤黒人気 純米吟醸 
 ⑥ゴールド人気 純米大吟醸


最近首都圏の酒屋でも目にする銘柄。何といっても「人気一」という酒名が大胆ですね。それだけ自信を持って酒造りされているということでしょう。それぞれ特徴を持って美味しいですが、特に②が印象的。その年の酒造りがすべて終わることを「皆造(かいぞう)」といい、最後のもろみをしぼりたてのまま瓶詰したもの。これからひやおろしという時期に、しぼりたてのお酒を飲めるというのがスゴイ。ほんのり甘みがあってフレッシュ感たっぷり。

そしてお待ちかねの握りたての特上寿司。ベテラン寿司職人が一人でもくもくと握り続け、多分200貫くらいを握ったのでしょうね。お疲れ様でした。
寿司職人

こちらは「本まぐろ中トロ」と「車えび」。いずれも築地で仕入れた特上ネタ。大振りで身厚のネタに軽めに酢〆たシャリが絶妙な握り具合で、これに日本酒を合わせると最高の美味しさです。幸せなり。。。
寿司

そのほか、かんぱち、穴子、子持ち昆布、玉子、巻物等々を堪能。

そんなこんなで、あっという間の2時間の酒宴。
蔵元さんとも色々お話ができたし、同じテーブルの皆さんとも日本酒談義をかわし、少人数の会ならではの密度の濃いイベントでした。

それとサプライズもありました。昨年新大塚で開催された「古民家で酒器と燗酒を楽しむ会」で知り合いになったお酒が好きなご夫妻に再開し大盛り上がり。ご友人も誘って2次会まで突入して日本酒三昧のひと時でした。こういったご縁は大切にしたいものです。

最後に。。。
人気酒造さんの自家製「食べる酒粕」が美味しかったのでお土産に買いました。そのまま食べても酒のアテになりますし、色々な料理に使ってもよしの優れものです。
酒粕味噌

非日常の楽しさを満喫した1日でした。一期一会に感謝!!

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テーマ : 日本酒
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じゅん吟

Author:じゅん吟
日本酒をこよなく愛し、美酒との一期一会を求めて夜な夜な銘酒探訪が趣味のきき酒師です。
我が愛する「国際都市横浜」から日本の伝統的文化の一つである日本酒を発信するべく、「横浜美酒倶楽部じゅん吟」を構想しています。

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