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小左衛門 純米 播州愛山 無濾過生酒 限定品

横浜・伊勢佐木町にある酒屋「徳丸商店」は、最近人気の地酒を豊富に扱っている店なので、時々伺っている。今回、運よく「而今」が置いてあり、徳丸指定銘柄とセットなら購入できるという。さっそく指定銘柄を見比べ、七福神のイラストラベルに魅せられて中島醸造「小左衛門」に決定。

「中島醸造」さんは、岐阜瑞浪にて1702年創業し、300年以上の歴史と伝統を持つ酒蔵。2000年に新ブランド「小左衛門」を立ち上げ、今では人気銘柄のひとつになっている。

ラベルは数種類あるが「福禄寿」を選ぶ。全部集めると七福神が完成するとか。
DSC02337.jpg

お酒を片手にほろ酔い加減の「福禄寿」がいい感じだ。
DSC02339.jpg

徳丸商店さん限定品。愛山で日本酒度-4とくれば、甘い味わいが想像される。
DSC02340.jpg

冷酒でいただく。
香りは穏やかながら果実香がほんのり漂う。口に含むとフルーティな甘い味わいが舌の上に広がる。無濾過の雑味も被さってか、濃厚な甘さではない。酸味はわずかで、後半のキレはあまりないが、全体的にきれいにまとまってインパクトが薄い。ちょっと想像していた味わいと異なる。(★★★☆)

ということで、少し日をおいて味わってみることにする。

4日後、再び冷酒でいただく。
初日よりしっかりした米の旨味が出てきて、後半の苦味と酸味もほどよく出てきて後口のキレもよくなりメリハリのある味わいになってきた。それと温度が上がったほうが味わいのふくらみが感じられるので、次回は燗酒を試すことにする。(★★★★)

開栓から1週間後、今度は燗酒でいただく。
秋の味覚「秋刀魚」とともに味わう。こちらの酒器は以前中国で買ってきたもの。中に湯を入れて酒が温められるように二重構造になっている。
IMG_20140914_175752.jpg

酒温度計を見ながら熱燗まで温めて、温度を下げながら味わいの変化を試す。
IMG_20140914_184836.jpg

熱燗は甘みが抑えられきりっとしまった味わい、ぬる燗は甘みがふくらみしまりが弱い。いずれも冷酒よりもまろやかで飲みやすくなるが、後半の酸味が少なく、キレの良さはいまひとつという感じか。(★★★★)

飲み続ける酒ではなく、最初の一杯が旨いという印象である。愛山のせいかわからないが、他の酒米バージョンも試してみたい。

[じゅん吟好み度:5段階] ★★★★
[女性おすすめ度:3段階] ★★
[お酒のデータ]
 製造年月  :2014年7月
 精米歩合  :70%
 アルコール度:17.5度
 使用米   :播州愛山
 使用酵母  :非公開
 日本酒度  :-4
 酸度    :1.6
 アミノ酸度 :非公開
[蔵元のデータ]
 蔵元名   :中島醸造株式会社
 所在地   :岐阜県瑞浪市       
 創業    :1702年
 代表銘柄  :始禄、小左衛門

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テーマ : 日本酒
ジャンル : グルメ

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じゅん吟

Author:じゅん吟
日本酒をこよなく愛し、美酒との一期一会を求めて夜な夜な銘酒探訪が趣味のきき酒師です。
我が愛する「国際都市横浜」から日本の伝統的文化の一つである日本酒を発信するべく、「横浜美酒倶楽部じゅん吟」を構想しています。

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