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栃木の新世代美酒呑み比べ 「姿 」vs「鳳凰美田」 

武蔵中原の「鈴や」さんで、栃木の美酒をいただきました。
栃木は県全体の酒蔵が一丸となって美味しい日本酒造りをしており、若い蔵元や杜氏が醸す新世代日本酒が注目されています。
その中でも、今回いただいた「姿」と「鳳凰美田」は、最近注目されている人気銘柄で、僕の好みとぴったりの味わいなので、大好きな銘柄です。

初めに、「飯沼銘醸」さんが醸す「姿 純米吟醸 生原酒 Black Impact」をいただきました。
「飯沼銘醸」さんは、栃木県西方町で文化8年(1811年)に創業され、今年創業200周年となる歴史と伝統ある酒蔵です。主銘柄「杉並木」は地元向けの端麗辛口で地元では断然人気を誇る銘柄です。それに対して2002年に飯沼専務が新たな日本酒として立ち上げた限定流通ブランドが「姿」で、こちらは無濾過生原酒と基本に濃醇旨口タイプの酒です。「姿」という名前は、蔵元のある西方町に伝わる「八重姫」伝説から由来しているそうです。

「Black Impact」は、別名「黒姿」とも呼ばれ、麹米に雄町、掛米に雄町と山田錦を使った贅沢なお酒です。
姿 全景  姿 裏ラベル
 黒ラベルから「黒姿」と呼ばれる    雄町&山田錦の贅沢なブレンド

上立ち香は、ふわっとした果実系の吟醸香が鼻をくすぐります。口に含むと優しい甘みとふっくら柔らかい旨味が広がります。舌の上で転がしていると更に甘旨みが膨らんできますが、キレもよく重くない味わいで、のど越しもスッキリ切れていきます。いくらでも呑めてしまう旨さです。

[お酒の評価:5段階]★★★★☆ [女性おすすめ度:3段階]★★
[お酒のデータ]製造年月:2011年5月、精米歩合:55%
       アルコール度:16.8%、使用米:雄町、山田錦   
       日本酒度:+4、酸度:1.8             

次にいただいたのは、「小林酒造」さんが醸す「鳳凰美田 愛山 山廃特別純米 無濾過本生」です。
「小林酒造」さんは、創業明治5年の酒蔵ですが、10年くらい前には廃業も考えていたというほど小さな酒蔵です。蔵元専務の熱い情熱と日本酒醸造の先生として活躍していた奥様の二人の才能を結集して醸す「鳳凰美田」は平成の銘酒として、栃木を代表する銘酒として年々進化し、今では全国でも指折りの人気銘柄へと躍進してきました。

鳳凰美田 表ラベル  鳳凰美田 裏ラベル
 鳳凰の絵がきらびやかなラベル    裏ラベルに蔵元の思いが記載   

上立ち香は、「鳳凰美田」の持ち味である華やかで上品な果実香が漂います。口に含むとまず何ともいえない花の様な良い香りが鼻に抜け、それと同時に優しい甘みが舌にからみます。
何といっても、「愛山」のやわらかみ+「山廃」の濃厚さ+「無濾過本生」のフレッシュさの組み合わせが素晴らしく、それぞれが生み出す旨さのバランスが絶妙絡み合い、初めの香りからのど越しに至るまで、全てに渡ってスーっとなめらかに通っていく旨さの極みを感じ、我を忘れて酔いしれてしまいます。
「鳳凰美田」は今までどちらかというと「香り」が特徴のお酒だと思っていましたが、このお酒は今までの認識を覆す奥行きの深い素晴らしいお酒ですね。まさしく「美酒との一期一会」を感じました!!

[お酒の評価:5段階]★★★★★ [女性おすすめ度:3段階]★★☆
[お酒のデータ]製造年月:2011年5月、精米歩合:60%
       アルコール度:16-17%、使用米:愛山   
       日本酒度:+1、酸度:1.6             
            
今回、嬉しいことに栃木の人気酒を呑み比べることができました。いずれも「新世代日本酒」と呼ばれる美酒で、濃醇旨口系の個性と持ち味があり、それがうまく活かされ最高の味になっていると思います。
特に「鳳凰美田 愛山 山廃特別純米 無濾過本生」は、全ての旨さ良さがバランスよく含まれており、「絶品」というしかない美味しさでした。
栃木の美酒は、まだまだ進化し、さらに我々を楽しませてくれることでしょう

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テーマ : 日本酒
ジャンル : グルメ

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じゅん吟

Author:じゅん吟
日本酒をこよなく愛し、美酒との一期一会を求めて夜な夜な銘酒探訪が趣味のきき酒師です。
我が愛する「国際都市横浜」から日本の伝統的文化の一つである日本酒を発信するべく、「横浜美酒倶楽部じゅん吟」を構想しています。

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