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日本酒専門居酒屋「はぐれ雲」@ 溝の口

久し振りに溝の口にある銘酒居酒屋「はぐれ雲」さんに伺いました。
このお店は「日本酒専門居酒屋」と銘打って、200種以上の全国の美味しい日本酒を取り揃えています。

武蔵溝の口駅から2分くらい歩いたビルの2階にあります。「はぐれ雲」の暖簾をくぐると「日本酒ワールド」が広がります。
はぐれ雲 入口

店内は、カウンタとテーブル席がほどよく配置されて、ゆっくりお酒を楽しめます。何といっても圧巻なのは、カウンタの向こうにある日本酒冷蔵ケース。銘酒、美酒がずらっと揃っています。
カウンタで冷蔵庫のお酒を眺めながら楽しめるのも、ここならではです。
日本酒ケース

新潟県佐渡の「北雪酒造」さんとの縁があるらしく、店内のあちこちに「北雪」のグッズがあります。
日本酒とは思えない、洋風でエレガントなボトルも飾られています。
北雪

テーブルに置かれているメニューは、ほとんどが日本酒メニューです。淡麗辛口から濃醇旨口まで、さまざまな味わいの日本酒がそろっており、老若男女問わず、自分に合ったお酒を探して楽しめます。
おすすめのメニューが一目でわかるようになっています。この時期は、「ひやおろし」がメニューアップされています。
お酒メニュー

さて、この日いただいたお酒の紹介です。4人だったので1銘柄2合をシェアしていただきました。こうすると種類もたくさん呑めます。さながら利き酒会の感じです。

<陸奥八仙 純米吟醸 中汲み 本生>
青森県八戸市の「八戸酒造」さんが醸すお酒です。僕の好きな銘柄のひとつです。
八仙特有の柔らかい甘い果実香が立ち上ります。そして甘味のある米の旨味が口の中で一気に広がりますが、がつんではなくあくまで柔らかい芳醇さです。本生のフレッシュ感も適度にあり、後半は辛味も感じながらすっきり切れていきます。八仙は、どれを呑んでも裏切られません。ともかく旨いお酒です。  
 
<どき上手 純米大吟醸 雄町44>
山形県鶴岡市の「亀の井酒造」さんが醸すお酒です。
このお酒は「ひやおろし」バージョンのみというプレミアム品です。
華やかで深みのあるフルーティーな吟醸香が漂います。口に含むと雄町米の濃醇でしっかりとした味を感じながら、ほどよい甘みとコクがあり、それでいて磨き44%ならではの軽快で綺麗な味わいです。酸は控えめですが、キレのある後味で〆ます。飲み飽きしない美味しさです。

<豊盃 特別純米>
青森県弘前市の「三浦酒造」さんのお酒です。
「豊盃」は最近人気上昇中の人気銘柄です。香はおだやかで吟醸香は程んどなく、米系の香りがほのかに漂います。口に含むとまず甘みを感じ、それと共に米の旨味とコクが拡がってきます。後半は酸が程よく効いてきて、若干の苦みととともに後口はすっきりと切れていきます。旨口と酸味のバランスがよく、食中酒として味わえます。

<菊姫 山廃吟醸>
石川県白山市の「菊姫」さんが醸すお酒です。
「菊姫」といえば「山廃」というほど、濃醇旨口で有名です。「山廃吟醸」は今回初めて呑みます。
このお酒は、「山廃仕込み」と「吟醸造り」という一見相反する二つの要素を見事にまとめ上げたお酒です。
うっすら黄色ががり、果実を熟したような香りがあります。香りから濃醇な味わいが期待できます。味わいは通常の山廃のねっとり濃いコク旨ではなく、吟醸系の整った味わいに米のコクと旨味が載った感じです。そして、酸もしっかり効いて、後半はしっかりしたキレのある味わいになっています。実に見事なバランスで、旨さを一層引き立たせます。今まで呑んだ「菊姫」で一番旨いと感じた逸品です。
菊姫 表  菊姫 裏


<鳳凰美田 愛山 山廃特別純米 無濾過本生>
以前呑んで抜群に旨かった酒。==> 栃木の新世代美酒呑み比べ
今回は、既に4種のお酒を呑んだ後だったこともあり、さすがに以前ほどの感激はありませんでしたが、「鳳凰美田」特有のフルーティな香りと、「愛山」のやわらかみ+「山廃」の濃厚さ+「無濾過本生」のフレッシュさがバランスよく絡み合い、更に味を引き立たせます。香りから切れのよいのど越しに至るまで、綺麗に柔らかくなめらかに通っていく素晴らしい旨さがを再びよみがえってきました。
鳳凰美田 表  鳳凰美田 裏

<大七 純米生酛>
福島県二本松市の「大七酒造」さんが醸すお酒です。
「生もと」といえば「大七」といわれるほど、代名詞として有名です。その中でも「生もと」の決定版といわれるのが、このお酒です。これも今回初めていただきました。
色はかなり黄色がかって濃い味わいを連想させます。香りは、穏やかでクリームと米がまざったような落ち着いた感じです。味わいは、米系の旨味とコクがまろやかでバランス良く口の中に広がり、含んでいるうちに更に旨味が濃くなっていくような感じです。後半は旨味と酸味がコクと切れを与えて、心地良く後を引いていきます。「生もと」独特の味わいを堪能しました。お燗にしてもいいです。
大七 きもと 表大

<阿櫻 特別純米 中取り 無濾過生原酒>
秋田県横手市の「阿桜酒造」さんが醸すお酒です。
「阿櫻」の旨さと「中取り」「無濾過生原酒」に引かれて注文しました。
フレッシュで爽やかな香りが口の中いっぱいに広がります。口に含むと米の旨味たっぷりの濃厚でふくらみのある味わいが拡がり、ガツンまではいかないが、やわらかいアタックを感じます。中取りの綺麗さもあり、うっすらと花のような香りが鼻に抜けます。後口も酸がきいてキレのある喉越しがとても心地良いです。
「フルーティ」「米の旨味」「濃醇」「キレ」のバランスのとれた美味しさは絶品です!!
阿櫻

<十四代 本丸>
〆は、すっきり切れていく「十四代」としました。いつも通りの言うこと無しの旨さですね。こんなに色々呑んだ後なのに、しっかり旨さを感じ、まだまだ何杯でも呑めると思わせるのは、このお酒の持つ独特の味わいのなせる技なのでしょうか。

今回の8種のお酒は、味わいの特徴も様々で、いずれも甲乙つけがたい美酒でした。
どれか一つ選ぶとすると、「阿櫻」が一番印象に残っています。じっくり「家呑み」で味わいたい美酒です。


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テーマ : 日本酒
ジャンル : グルメ

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酔さげなお店をご紹介いただきました。ありがとうございます。
溝の口のはぐれ雲。inputしました。

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プロフィール

じゅん吟

Author:じゅん吟
日本酒をこよなく愛し、美酒との一期一会を求めて夜な夜な銘酒探訪が趣味のきき酒師です。
我が愛する「国際都市横浜」から日本の伝統的文化の一つである日本酒を発信するべく、「横浜美酒倶楽部じゅん吟」を構想しています。

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